韓国新人劇作家シリーズ第4弾(2016)

韓国新人劇作家シリーズ第四弾

2016年10月7日(金)〜10日(月) 笹塚Blue-Tにて

今年もやります…!韓国・新春文芸戯曲部門受賞作より選り抜きの短篇を、いち早く日本語で紹介するシリーズの第4弾。今回は戯曲の力をストレートに伝える、リーディング形式でお届けします!

●2013年 東亜日報新春文芸戯曲部門受賞『一等兵イ・ユンクン』
●2013年 釜山日報新春文芸戯曲部門受賞『401号 ユンジョンのとこ』

日 時


2016年10月7日(金)〜10日(月)

※上演スケジュールは決まり次第お知らせいたします

 

公 演 概 要


韓国新人劇作家シリーズとは
韓国では、毎年「新春文芸」と冠し、新聞社や劇作家協会が新作を募集しています。若手登竜門であるこの賞の戯曲部門受賞作をいち早く日本に紹介するのが、『韓国新人劇作家シリーズ』です。
本シリーズのねらいは、将来の韓国演劇を担う才能を紹介し、お客様と共に日韓の演劇の未来を考えること、また、受賞作に通底する“社会を鋭く見つめる視点”を通して、現代社会の抱える問題をお客様と共有することにあります。

新春文芸とは
韓国では、毎年「新春文芸」と冠し、各新聞社が新作を募集し、元旦に小説、詩歌、児童文学、戯曲の大賞が各社から発表されます。さらに戯曲は受賞作品が同年の秋に著名な演出家の演出で上演され、劇作家への登竜門として人気が高く、毎年二千を越える応募があります。今日、韓国で活躍する劇作家のほとんどは、この「新春文芸」受賞者です。

作 品 紹 介


『一等兵イ・ユンクン』
2013年 東亜日報新春文芸戯曲部門 受賞作
《作》  チェ・ジュノ(1989年生まれ・男性)
《訳》  金世一
《演出》 荒川貴代
《出演》 功刀達哉、板野正輝、稲松悠太、柴田貴槻、柴田あさみ、畠山文男 ほか
あらすじ: 兵役中の一等兵イ・ユンクンが3人の先輩からの暴行やいじめを上官に告発する。加害者が一人ずつ呼び出され、取り調べが行われてゆくが・・・。
特 徴: 韓国社会の矛盾と暴力性が火薬庫のように集約されている軍隊を背景にした作品。この作品は、日常を単純に並べても大げさにしてもなく、組織の矛盾を簡潔に引き出す作家の観察力と劇作術がとてもよい。結末のずるさ及び現実を受け入れる論理には戸惑いを覚えるが、これは未来が暗い構造の中で生きる若者の素直な自画像としても考えられる。(審査評より)

『401号 ユンジョンのとこ』
2013年 釜山日報新春文芸戯曲部門 受賞作
《作》  ヒョン・チャニャン(1986年生まれ・女性)
《訳》  中塚絵美子
《演出》 鈴木アツト  /  演出助手: 山村茉梨乃
《出演》 久保庭尚子、坂本容志枝、鈴木みらの、生井みづき
あらすじ: ショートの女とボブの女だけがいるユンジョンの葬儀場。そこにパーマの女がやってくる。三人の女が会話を交わしているうちに、彼女らの記憶の中のユンジョンとの思い出が、時間と空間を越えて広がる。
特 徴: 緊張感を保ったまま「ユンジョン」をめぐる、一連の状況を描写できる力を持ったキャラクターがよい。言葉の連想作用や循環及び繰り返しを通じて、平易で一般的な言葉の後ろに隠れている、ユンジョンの人生の実態を描くことにも成功している。正式な戯曲の書き方を習得しながらも、華麗な文体を控えているのも魅力だ。(審査評より)

会 場


笹塚Blue-T
東京都渋谷区笹塚1-61-8 1F    TEL: 03-3375-1474
アクセス: 京王線笹塚駅から徒歩5分、ホテルブーゲンビリア新宿1階

チ ケ ッ ト


※詳細は決まり次第お知らせいたします

ク レ ジ ッ ト


コーディネーター: SEAMI project
制作・主催:  モズ企画